愛用している昭文社のマップル 関東甲信越版だけでも6冊
どれにもマーカーの印や書き込みがいっぱい !
わたしにとって宝物なので、古くなっても捨てられません(´ー`*)
今はバイク用ナビがだいぶ普及してきて、たくさんの方が付けていますね。
ナビは行き先を入れれば道案内をしてくれる、頼りになる便利な道具です。
けれどわたしは基本的に地図使いです。
ナビは確かに便利だけど、自分が今どこを走っていて近くに何があって、
この先の道の形状はどうなっているのかなどの全体を、
常時俯瞰で確認できるのはやはり地図の方です。
上空から鳥のように地形を見る図を鳥瞰図(ちょうかんず)といいますが、
わたしはバイクで走る時、鳥人間でいたい。
自分がどこを走っているのか常に知っていたいのです。
K2でツアールートを設計する際も地図でおこないます。
行き先までのルートは何通りもあるからです。
それにナビは「距離優先」や「時間優先」などの設定はできますが、
「バイクで走って楽しい道優先」は選べません(笑)
ツーリングは目的地に到着できればいいわけではなく、
そこまでの道程を、バイクで楽しむことが魅力です。
風を感じてのんびり、時にはスポーティに走る
その行為そのものが楽しいわけです。
気持ち良い道をバイクで流す。最高です !
そして、普段は見られないような景色に感動したり、
バイク旅の予想外の楽しい出来事、出会いや発見は
わざわざちょっと遠回りする方が、
よけいに出会えるんじゃないかと思うのです(笑)
ルートを決める時、例えば三通りあるとします。
1. 市街地を通る国道は距離は短い。でも交通量も信号も多そう。
2. 少し市街地からはずれた県道は、比較的交通量は少なめだろう。
3. だいぶ迂回する峠道は車は少なそう、だけど路面が悪いかも。
このあたりは地図と経験で、おおむね予想できます。
そんな時、初心者向けツアーであれば、マニアックな峠道3. ははずし、
部分的に1. を使い、カーブのゆるやかな2. を基本にしようかなど大枠を決め、
できるだけバイクで走って楽しいルートを、徐々につなげていきます。
K2ツアーはナビにおまかせルートと違い、そんなこんなで作っています。
当然時間がかかります。
でもみなさんにバイク旅を楽しんでもらえるのはうれしい♪
自分も大好きな地図をながめていられて楽しい♪^ー^*
by kingyo
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