2014年12月30日火曜日

良いお年をお迎えください

アシスタントガイドのダン鈴木です

2014年10月よりK2バイクトラベルに関わらせて頂き、
多くのライダーと共に、ツアーに参加することができました。
ありがとうございました。

初ガイドとして、今年は12月に都内ツアーを皆様に
ご案内することができました。

来年はさらに、心に残る、楽しいツアーを、
ご案内したいと思っております。

バイクに乗り始めたばかりの方にも、
ベテランライダーの方にも 、
バイクツアーの楽しさをぜひ
体験してほしいと思っています。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

私たちと一緒にバイクで旅をしよう!

ダン鈴木でした。

(僕のお正月は箱根駅伝のバイク仕事。
テレビに登場することはありませんが
本コース付近でバイクに乗っております。
観戦の折に見かけたら声をかけてくださいね〜!)

2014年12月27日土曜日

バイクは愛すべき相棒



わたしの相棒として6年間付き合ってきてくれたYAMAHA TRX850。
総走行距離が14万キロを越えました。
その1999年式のTRXには、トラコンはもちろんABSも付いてない。
メーター類はアナログ表示の、現役バイクとしてはもう古い部類です。

今まで不具合があってもそのたびに直してもらって、また元気に走ってくれました。
しかしずいぶんたくさん走ってきたし、来年早々には車検です。
大好きなバイクなのでとても悩みましたが、乗り替える決心をしました。

ちょっと癖がある2気筒のTRXは、わたしにはむずかしいバイクでした。
まず女でちびっこのわたしには結構重い。
手足が短いのでハンドルが遠く、まるでタンクにしがみついた子供?
また積極的に働きかけないと曲がってくれない、
クラッチのつながりがデリケート、などなど。
それまで乗っていた4気筒でねばりがあり、たいして何もしなくても
勝手に曲がってくれたホーネットとはまるで違うバイクでした。

わたしは途方に暮れました。
この子を乗りこなすのは、わたしには無理なんじゃないか・・ううう。

しかしそんな姿を見かねた友人が、手を差し伸べてくれてから、
TRXとの距離が一気に近くなりました。
決して速くはないけれど、馬のギャロップのような鼓動感が心地良いじゃん 
この子の個性はなかなかおもしろい ! とにかく乗っていて楽しい ! 
だんだんそう思えるようになってきて、当初の不安や困惑はどこへやら。
日に日にわたしのなくてはならない素敵な相棒になっていきました。

わたしはツーリングが大好きです。
いつも何らかの発見や感動があり、楽しくかつおもしろい。
でもそれとは違う、個々のバイクの個性や特性を、
感じ楽しむおもしろさをTRXが教えてくれたように思います。
つまりバイクの楽しみ方が広がったような感じです。
女子はあまり、そんなことに関心を持たないのが普通ですから(笑)

TRXと駆けた東北は毎年すごく感動的だった。
そして雨の日も風の日もいつも一緒。
たくさんの感動と苦楽を共にした大切な相棒でした。

バイクは不思議な乗り物です。
スイッチをひねり火を入れると鼓動と呼吸が始まる。
物ではなく血が通った生き物みたいに思える、愛すべき相棒です。
簡単に思い通りにならないから、より愛が深まりおもしろいのかな?
恋人や人生と同じかも(笑)

by kingyo

2014年12月24日水曜日

東京ツアー無事終了しました

夜景都内シークレットツアーが昨日無事終了しました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

初ガイドを無事終えられたこと、ホッとしております。

みなさんの元気はスゴい!ツアーの一体感を感じました。

また都内ツアーはやりたいなぁ。

ダン



2014年12月4日木曜日

都内の夜景シークレットツアーへようこそ!

12月に入って各地でクリスマスのイルミネーションが煌びやかになってきました。

みなさまのお住まいの地域ではどうですか?

毎日東京都内でバイクに乗る僕にとって、この季節は特に格別です。

何故かというと、


            (写真は上から丸の内界隈と表参道)

それは夕方から夜にかけての都内の夜景がとても綺麗だからです。


都内は現在どこを走っても、と言っていいほどイルミネーションが煌びやか。


バイクで街を走ることは、街と一体になること、走っている自分も街の景色を作る一員になることです。僕はそれが楽しくって。


ヘルメットのシールド、バイクのガソリンタンクやボディに煌びやかな夜の街の明かりが写る。


はぁーっと吐く白い息はシールドを曇らせる。バイクを停車させるたびにそれを開けると、ピンと張り詰めた空気が街の匂いと共にヘルメットの中に入ってくる。


ニュートラルランプが点いたのを確認し、目線を上げると遠くに東京タワーがちらっと見える。


信号待ちで止まる毎にきっとあなたは渋滞路が楽しくなるはずです。


街は私たちが創る。いろどりは僕らバイカーが創る。


クリスマスに色づく東京を走ってみませんか?

年末に向けて慌ただしい月末にホッと一息、私達と一緒に東京を散歩してみませんか?



東京を走ることを愛する僕、ダンが、みなさまをご案内致します。

参加をお待ちしております。


2014年11月14日金曜日

K2の福島・東北ツアー


          福島県いわきの防波堤にて

K2が始まって約八ヶ月。今までいろんなツアーを開催してきましたが、
企画を考える中で、K2で何らかの被災地応援ができないかとの思いがあり、
以前からわたしがよく走っていた福島と東北のツアーを、
外部の方のご協力を得ながら4回開催しました。

・5/3〜5:福島応援ツアー
・8/13〜16:東北を走ろう ! ツアー
・10/25:福島県川内村「民泊」
・10/26:地元ライダーと巡る「いわき満喫バイク旅」

震災・津波・原発事故から3年を経た東北そして福島の地を、
参加したみなさんがバイクで走り、自分の目で見て、
それを自然体で受け止め、何かを感じてくださればいいな。
素晴らしい走り道を、素朴で心癒される風景を、
ツーリングで楽しんでほしいな。
そしてそれが、わずかながらでも応援になれば。

けれどツーリングは楽しむためのものなので、
被災地を訪れることは、
人によっては、重く感じる方がいらっしゃるかもしれない・・。
捉え方は人それぞれで、とてもデリケートな事なのかもしれないです。

でも応援という言葉の意味を持たせなくても、
バイクで訪れること自体に、意味があるのではと思います。

さてこのURLにあるのは、福島県に住む清水大輔さんの動画作品です。
実際そこに存在するのに、人間の目では捉えられない風景を
HDRタイムラプスという技術を使い制作したそうです。
ちょっと長いですが、ぜひスクリーンを大きくしてご覧になってください。

10月にいわきライダーさんにご案内いただいた、
津波被害が大きかった豊間地区の防波堤や塩屋崎灯台など、
訪れた場所がたくさん納められていました。

見ていたら、また福島に走りに行きたくなりました。
また来年も笑顔で必ず伺います !

by kingyo

2014年11月11日火曜日

誰かと一緒の、バイク旅は楽しい



この写真は先日10月のいわきツアーの時の、娘とのタンデムです。
娘といっても身長はわたしより大きい、もう大人です。

娘とのタンデムは彼女が小学生の頃から。
遠出では紀伊半島や北海道にも行きました。
今でも年に一度ぐらい母娘二人で、一泊で温泉などに出かけます。
道中はトコトコ田舎道を走ったり、おいしい物を食べたりの
のんびりツーリングです。

だいぶ以前の晩秋タンデムツーリングでこんなことがありました。
秋の日はつるべ落とし。
信州のちひろ美術館に寄ってふたりで楽しんでいたら、
思いのほか時間が押して、宿に向かう山の中で
とっぷり日が暮れてしまいました。
げげっ、やばい !

そこは街灯も無い三桁県道で、地図が見えないのです。
全然民家がない山の中で、通る車は一台もない。
真っ暗な中に女二人が乗るバイク一台のみ。
時々停まってバイクのヘッドライトで地図を確認しながら進むのだけど、
停まってばかりなので時間がかかり、なかなか前に進まないのです。
携帯電話も通じない、こんなところで迷うわけにはいかない。
だんだん心細くなり心臓もドキドキしてきました。

ちょ〜スローペースで走っていると、ギョッ ! 光る物が ! 
キツネの眼でした。何頭もの鹿にも遭遇。

「怖くない ? 寒くない ? 」と娘に聞くと、
「おかあさんと一緒だから、怖くないよ」
そう言って後ろで鼻歌なんぞを歌ってる。
でもわたしの腰をつかむ手に、いくぶん力が入っているような・・。
そっか、娘のために焦らず、よりいっそう丁寧な操作をこころがけ、
宿に無事に着くよう落ち着こう !

やっと電波がつながる国道に出てから、宿にお詫び電話をしました。
バイクで行くことを伝えてあったので、
到着が遅いわたしたちを宿の人も心配していて
申し訳ないことをしました。

それ以降はもちろん、そんなことにならないように気をつけています。
暗くなるのが早い秋を甘くみちゃいかんです。反省。

けれどあの時、わたしは娘から勇気と元気をもらったのでした。
娘に助けられてわたしもバイクを楽しめていることに、
今更ながら気付いたのでした。
K2ツアーでも毎回、みなさんの笑顔に助けられています。

バイクの一人旅はもちろん楽しいのだけど、
仲間で走るのは楽しい♪
そしてタンデムも楽しい♪

苦楽を共にする誰かと一緒のバイク旅は、なかなか良いものです。

by kingyo

2014年10月28日火曜日

職業オートバイドライバーとは?

ダンです。
ダンってだれ?という方はこちらをご覧ください→クリック!

さて、前回の自己紹介では僕は職業オートバイドライバーです、と書きましたが、具体的に何やってるの?という疑問にお答えしたくペンを進めてみます。

わかりやすく一言で言うなら、「ツールドフランスにおいて自転車と一緒に中で走ってるオートバイ」のドライバーです。

ツールドフランスは世界最高峰の自転車レースなので僕自身もあそこで走ることを夢見ていますが、なにせ最高峰ですから遠い道のりです。

あの中で走っているオートバイの役割は実に様々でして、警察、テレビ中継、スチール写真、ラジオ、通信社、審判、機材、医者、補給などなどで、台数も数十台!にのぼるのです。自転車レースなのにオートバイも多く走っているのです。
レースディレクターが「これはオートバイのレースではないんだ!」とツールの最中に彼らに注文をつけるほどです。

日本でももちろん自転車レースはあります。
実業団チーム、いわばプロチームも多くありますし、年間を通してレースは全国を転戦します。
海外チームが来日し国際レースもあるんです。

僕はそこでオートバイドライバーをやっています。
これは先日宇都宮で開催されたジャパンカップサイクルロードレースでの一コマです。

速度は10km、登坂です。選手に先頭との時間差を見せるために近寄っていますが、見たとたんアタックをかける選手もいるのでこちらはいつでも逃げられる体勢でオートバイを操作します。

とてもスリルがありますが、ドライバーは選手、観客との安全な距離を保ち、コースの状況に気を使いながらの走るので、レースを終える頃にはもうぐったり。エネルギーがもたないので走りながら補給したりもします。

とまあ、これはほんの一例ですが、自転車レースはこんな様子でやっていますよ!



2014年10月27日月曜日

川内村民泊といわきツアー

福島県の川内村といわきを訪問してきました。
どちらも自分の故郷をこよなく愛しておられる、
地元の方のお力をお借りして実現した企画です。

川内村では、
うかがったわたしたちを、ちょっとはにかみながら、
笑顔で温かくもてなしてくださいました。

わたしたちに楽しんでもらおうと、
さまざまな山の幸を使った、食べ切れないほどの料理。
原発事故後のご苦労がしのばれましたが、
酒を呑み交し夜が更けるのも忘れて、
笑顔でたくさんの楽しいお話をしました。

いわきでは、愉快なライダーのお仲間と、
いわきの見所をたくさん案内していただきました。
きっと道案内するルートを、下見し入念に何度もチェックし、
計画を念入りに練ってくださったのだと思います。

昼食は地元のおいしいお店にご案内いただき、
こちらもまた、お腹も胸もいっぱいになりました。

こんなふうに、今回の川内村といわきでは、
たくさんあって書き切れないほどの
あふれんばかりのお心遣いをいただきました。
どちらも最高のスペシャルでした !

心温まるお付き合いが生まれ、そしてそれを育む。
バイク走りを楽しんでいただくのはもちろんですが、
これからもそんな、心が元気になるような
K2ならではの企画を育てていきたいと思います。

※写真はいわきツアーでお世話になった、
飛田さんのブログ写真をお借りしました。
ツアー出発前の「道の駅よこくら港」にて

by kingyo

2014年10月22日水曜日

はじめまして!Danです。

みなさまこんにちは。
この度アシスタントガイドとしてk2バイクトラベルに参加することになりましたDan鈴木と申します。
ちなみに純粋な日本人です。
気さくに、ダン!と呼んでくださいね。
日頃は職業オートバイドライバーとして全国各地の自転車レースの審判バイク、撮影バイク、マラソンなどの撮影中継バイクに跨っております。
大の”ヨーロッパの働くオートバイ”好き、というかヨーロッパ好き。
といってもアメリカの片田舎に住んでいたこともあるので、放浪好き?はたまた”移動好き”とも言えるかもしれません。

『日々旅にして旅を栖とす』

松尾芭蕉でしたか、おくのほそ道で言ったというらしいこの言葉は今の僕にはぴったりかなと最近思います。
まだ見ぬ世界へ、オートバイと共に出かけましょう!
どうぞよろしくお願いいたします。

2014年10月21日火曜日

これだけは止められません !

トホホ・・先日は二つ続けての大きな台風に翻弄されました。
バイクに乗る日はやはり晴れて欲しいけど、
毎週土日が晴れるとは限らないですもんね。

地球温暖化のせいなのか? 
夏の猛暑、集中豪雨などなど気象条件が昔より悪くなってますね。
バイクだとつらいしきびしい日が増えてます(__|||)どよぉ〜ん。。。

けれどそれでも、やっぱり素敵な仲間と笑顔で走り、
きれいな風景に出会えるツーリングはちょ〜楽しい♪
止められません !

by kingyo

2014年10月20日月曜日

スタッフブログ開設しました!

皆様こんにちは!
k2BikeTRAVELのスタッフブログを開設いたしました。
スタッフが交互にk2にまつわる様々な話題を投稿致します!
今後にご期待ください!!
皆様どうぞよろしくお願いします。